鎌倉そわかプロジェクトは、2011年3月11日の東日本大震災を機に生まれた
鎌倉市内の仏教寺院僧侶有志と同市在住の市民有志による活動です。
2011年3月11日の未曾有の震災は、社会を大きく揺るがす出来事でした。
瞬時にして多くの命が失われ、二次災害、三次災害まで引き起こしています。
今まで信じてきた進歩や、絶対だと思っていたことが無情に打ち砕かれた瞬間
でもありました。
私たちの未来は、混迷を極めています。
エネルギー問題ひとつを考えても、今後の世界は、もうこれまでのようにはいかないはず。
こんな困難な時代にあって、それでも私たちは、希望をもって行き抜いていかねばなりません。
それには私たち一人一人の「心の安寧」が不可欠だと考えます。
私たちの暮らす鎌倉という町は歴史的にもお寺との関係は深く、人々は日々の光景の
中で、托鉢をして回る僧侶の姿や読経の声、鐘の音、境内に咲く四季の花などに親しんで暮らしています。
そもそもお寺は、そこに集う人々の不安や悩みを受け入れ、知恵や祈りを授ける場所。
みんなの集合場所であり、学校でもあり、世間話に花を咲かせる場でもあり、仏像その他のお宝だってある・・・・。
訪れた人が、なんとなくホッとしたり、気分転換できたり、希望を見出したりしながら、帰路につく。
今こそ、そんな場所であったらいいなと思います。
こんな時代だからこそ、お寺や僧侶にできることがきっとあるはず。
ここに集まったお坊さんと、そんな考えをもとに、「そわかプロジェクト」を立ち上げました。
【心の安寧や平和、命への感謝を祈る場の提供】をコンセプトに、でも、楽しく、ゆるく鎌倉らしい活動を続けていきます。
そしてこんな考えや活動が、全国に広がっていったらいいな・・・と思っています。
